「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)2022」の「プレシャス 1pm」は、平日のお昼間13時からほっと一息くつろげる、トーク付き60分コンサート。 「Vol. 3 三味線の室内楽~フォークロアからの逆襲(6/14)」には、三味線の世界に新次元を切り開いてきた本條秀太郎の愛弟子で、現代邦楽の旗手・本條秀慈郎がCMGに初登場します。その演奏は”深い感動を呼び起こす”と演出家の蜷川幸雄から絶賛。また作曲家・一柳慧から”三味線を世界に証明している”とも評されました。令和3年度(第72回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞するなど、三味線という楽器に希望に満ちた未来を拓いている、まさしくトップランナーです。 共演には、昨年の紫綬褒章受章者の尺八:善養寺惠介、読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラの鈴木康浩、NHK交響楽団首席チェロ奏者の辻本玲ら、豪華メンバーを迎えました。 J. S. バッハからヒナステラ/バルトーク/シベリウスのフォークロア(民謡)など、東洋と西洋の古典から現代までの作品を通じて、三味線の多彩な魅力に迫ります。