【北陸BAR紀行Vol.28】ウイスキーとフルーツカクテルが魅力のBAR「Bar 杉㐂（すぎき）」で赤い色が印象的なカクテル「red cheeks」を味わおう♪
北陸エリアにお住いのみなさん、こんにちは。サントリーの北陸エリア担当者が、北陸のステキなBARとその店でしか味わえないシグニチャーカクテルをご紹介する「北陸BAR紀行」。第28回でご紹介するのは、石川県金沢市片町の「Bar 杉㐂（すぎき）」です。
■シグニチャーカクテルとは？
シグニチャーとは日本語で「署名」のこと。つまりシグニチャーカクテルは、BARやバーテンダーにとって代名詞となるようなカクテルを指します。お店を代表するマスター、バーテンダーのこだわりが詰まった一杯を、皆さんもぜひ味わってみてくださいね♪
■ノスタルジックな雰囲気を味わえるBAR「Bar 杉㐂」
オーナーの油（あぶら）さんが、金沢の有名店で経験を積んだのち独立し、オープンした「Bar 杉㐂」。今年で4年目を迎えました。店名は、油さんのお母様の実家が営んでいた魚問屋の名前をそのまま取って名付けたのだそうです。
以前営業していたお店のものを極力引き継いでしつらえられた内装。壁に使用されている木材は、今では手に入らない貴重なものなのだとか。30年前から変わらないノスタルジックな魅力にあふれる空間になっています。
ウイスキーをコンセプトにスタートした「Bar 杉㐂」は、ウイスキーの品揃えが充実しています。また、アミューズとしてフルーツの提供をはじめたことをきっかけにフルーツカクテルの創作にも力が入り、今ではフルーツカクテルを目当てに来るお客様もいるほど。お客様のさまざまなニーズに応えてくれるBARです。
※「Bar杉㐂」では、新型コロナウイルス感染予防対策として、店内消毒や従業員の体調管理・ウイルス除菌等を行い、お客様同士のソーシャルディスタンスを保てるよう店内配置を工夫し、お客様ならびに従業員の健康と安全を確保しつつ、安心してカクテルをお楽しみいただけるよう営業しています。
ではここで、オーナーの油さんがつくるシグニチャーカクテルをご紹介♪
■シグニチャーカクテル「red cheeks」
ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」をベースに、ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈柚子〉」、自家製の和三盆シロップ、その場で絞った金時人参果汁を加えてつくるショートカクテル。印象的な真っ赤な色合いは、金時人参の天然色素からくるものなんですよ。その濃い色合いから、人参の味わいがガツンときそうな気がしますが、実際は人参特有の青臭さは全く感じず、軽やかで上品な甘さを楽しむことができます。金時人参と柚子の相性も良く、最後に沿えたローズマリーが、カクテルを口に含むたびに心地よい爽やかさを与えてくれます。素材の味わいを楽しみながら、おいしくいただけるとても魅力的なカクテルをぜひご堪能くださいね。
■「スイカのソルティードック」
その場で絞ったスイカ果汁に、ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」を加えてつくる、スノースタイルのカクテル「スイカのソルティードック」。スイカのみずみずしさとしっかりと濃い甘みを存分に感じながら、相性抜群の塩を絡めていただく「Bar 杉㐂」の定番カクテルのひとつです。夏は地元産のスイカを、冬はその時に旬を迎える珍しいスイカを使用するため、「Bar 杉㐂」では、一年中「スイカのソルティードック」を楽しむことができますよ。
他にもフルーツカクテルを多数取り揃えている「Bar 杉㐂」。そのほとんどは、「HAKU」をベースにしています。油さん曰く、フルーツが持つ素材の味わいを邪魔せず、逆に引き立ててくれるウオツカなんだとか。ぜひ「Bar 杉㐂」で、油さんが生み出すフルーツと「HAKU」のハーモニーをお楽しみくださいね。
■おすすめのフルーツを楽しめる♪「アミューズ」
油さんがフルーツカクテルに力を入れるきっかけとなった「アミューズ」は、その時々のおすすめのフルーツがいただけます。何が出てくるかはその日のお楽しみ♪この日は、マスカットと紅マドンナというゼリーのような食感が特長のみかんでした！
■「red cheeks」にはジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」・ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈柚子〉」を使用
ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」は、国産米100％を使用し、異なる3種の蒸溜器で原酒をつくりわけ、サントリーが開発した竹炭濾過技術で仕上げました。口当たりの柔らかさと、まろやかでほのかな甘さが特長です。
ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」は、厳選した国産素材を使用。それぞれの素材ごとの個性を最大限に引き出し、匠の技でブレンドした、和の素材の繊細な味わいと満足感のある余韻を楽しめるリキュールです。「奏 Kanade〈柚子〉」は、果実の爽やかさと果皮の苦みが重なる、柚子の素材感を生かした香味が特長。柚子ならではの爽やかさと複雑さを兼ね備えた、繊細な味わいが楽しめます。
個性豊かなBARを巡る「北陸BAR紀行」。今回は、石川県金沢市片町の「Bar 杉㐂」をご紹介しました。次回の連載もお楽しみに！
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＜Bar 杉㐂（すぎき）＞
住所：石川県金沢市片町1丁目10-17 小鍛冶ビル1F
営業時間：18:00～翌0:00
定休日：日曜
電話番号：076-263-1182
▼「Bar杉㐂」（BAR-NAVI by SUNTORY）
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
※各自治体の情報をご確認いただき、感染症対策にご配慮のうえご利用ください。
▼ 関連リンク
・ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」のサイト
・ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」のサイト
