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お知らせ

2017/05/19

【塩尻ワイナリー通信】「サントリー塩尻ワイナリー」シリーズ発売前の勉強会!「塩尻ワイナリー」を訪問しました♪

9月5日(火)、国産ぶどう100%でつくられる"日本ワイン"の新シリーズとして、長野県・塩尻の生産者の方が丹精こめてつくる高品質のぶどうを使い、醸造した「サントリー塩尻ワイナリー」シリーズ(5種)を全国で新発売することになりました。

今回は、新発売にあたり、より魅力的に「塩尻ワイナリー」シリーズをご紹介できるよう、原料となる塩尻のぶどうが、どのような場所で作られているのか、また「塩尻ワイナリー」でどのように醸造されているのかを知るため、サントリーの営業担当メンバーで「塩尻ワイナリー」と、近隣にある契約農園の見学に行ってきました!
その様子をご紹介します♪

まずは高山村にある「佐藤園」「涌井園」を見学!

※4月中旬の「佐藤園」の様子

長野県北東部に位置する高山村の契約農家のぶどう畑、「佐藤園」「涌井園」を訪問しました。
高山村は「日本で最も美しい村」の1つに選定されていて、信州高山温泉郷を擁する観光と、りんごやぶどうなどの農業が盛んです。
面積の約85%が森林・原野で、年間を通じて気温の日較差が大きく、雨が少ない気候が、良質なぶどうを生み出し、きめ細かい栽培管理の元、主にシャルドネを栽培しています。

高山村には「佐藤園」「涌井園」をはじめ4箇所の契約農家があり、それぞれの畑で育ったぶどうの個性を活かして醸造しブレンドすることで、「サントリージャパンプレミアム高山村シャルドネ」などの豊かな味わいのワインをつくっています。

※「佐藤園」の佐藤和之さんとサントリー営業担当者


午後からは「塩尻ワイナリー」、岩垂原の「山本園」へ

※萌芽前の「山本園」の様子

昼食後は、「サントリージャパンプレミアム 岩垂原(いわだれはら)メルロ」や「サントリージャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA」などの核となるぶどうがつくられている塩尻市岩垂原地区にある「山本園」へ移動。
この"岩垂原"という地名は、地中に埋まった岩がごろごろ出てきたことに由来されていて、日本ワインの力強さを感じる、凝縮感のあるぶどうが出来ます。

※「山本園」の山本博保さん

岩垂原は、長野県中信エリアに位置し標高約700mの高地とあって日照時間が長く、また風通しも良いため病気を防ぐ効果もあるそう。
見学時は4月中旬でまだ萌芽前でしたが、5月下旬にはぶどうの花が咲き、8月には結実、10月には収穫の時期を迎えるということで、今年はどんなぶどうが出来るのか、実りの時期が今からとても楽しみです。


■「サントリー塩尻ワイナリー」内を見学♪

※ワイナリー見学は行っておりません。

1936年から日本ワインづくりを続けている「塩尻ワイナリー」は、長野県内の熱心なぶどう栽培農家の方々と一緒に、土地の個性を活かした日本ワインづくりに取り組む、サントリーの自社ワイナリーです。

2013年には77年ぶりの大改装を実施。小容量のステンレスタンクを導入し、瓶詰めやラベリングの機械も増設するなどの設備の充実を図り、さらに良質な日本ワインづくりを目指しています。


今回は醸造のタンクを間近で見学し、実際に醸造している様子を見ることができました。


また、古くからある樽熟庫は、半地下構造になっていて室温は低く、熟成に適した構造になっています。訪問時は天気もよく暖かい日でしたが、樽熟庫はひんやり!
熟成に使う樽はフレンチオークが基本で、他にもミズナラ樽もありましたよ。

■現行のジャパンプレミアムシリーズをテイスティング
セミナールームに戻り、塩尻ワイナリー長の篠田さんから、長野県内のぶどう畑や品種についての講義を受け、その特長を学びました。
塩尻は昼夜の寒暖差が大きく、標高が高く、日当たりのよい土地柄。また降水量が少ない気候が、良質なぶどうを生み出してくれています。
「ぶどうの味の差は産地の差であり、それでほぼワインの味が決まる!」と熱く語ってくれました。
つづいてはテイスティングで特長を比べます。

今回は現在発売されているジャパンプレミアムの産地シリーズである「サントリージャパンプレミアム信州シャルドネ」、「高山村シャルドネ」、「塩尻メルロ」、「塩尻メルロロゼ」、「岩垂原メルロ」、「塩尻マスカット・ベーリーA」、「塩尻マスカット・ベーリーAミズナラ樽熟成」の 計7種をテイスティング!

それぞれの色・香り・味わい・余韻の違いを堪能しました。
今日お会いした農家の方々が手塩にかけ、あの畑で育てたぶどうからできたワインだと思いながら試飲すると、そのおいしさも感動もひとしおでした!


■松本市内の「かもしや」で食事とマリアージュを体感
夜は松本市内のワヰン酒場「かもしや」で、サントリージャパンプレミアム各種と相性ピッタリなメニューの数々と、マリアージュを体感しました。

ごぼうを使った濃厚なクリームソースの白身魚フライには、凝縮感のある「塩尻メルロ」がピッタリ!
さらにホタルイカのお刺身はミソにコクがあり、果実感を味わえる「高山村シャルドネ」と相性抜群。和食と日本ワインのマリアージュに酔いしれました♪

<ワヰン酒場 かもしや>
■住所:長野県松本市中央1-10-34 公園通りビル 1F
■営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
■休業日:日曜日
■電話番号:0263-32-6338

■担当者からのコメント
今回塩尻を訪れた担当者からは早速「5月下旬のぶどうの花が咲くころにまた農園を訪れたい」といった意気込みも上がっています!
塩尻の魅力をまるごと味わえる「塩尻ワイナリー」シリーズ。長野の皆さんをはじめ、全国の皆さんにもそのおいしさを実感いただけるよう営業担当一丸で頑張りますので、引続きよろしくお願いします。
次回の塩尻ワイナリー通信もお楽しみに。

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タグ サントリー塩尻ワイナリー
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